つまずく場面を先に選ぶ
作業を全部撮る前に、向きを間違えやすい、順番を飛ばしやすい、道具の置き方で困るなど、質問が出る場所を挙げます。
経験者には当たり前でも、初めての人には見えない判断があります。
完成形の写真と、途中の手元の写真を分けると、何を見せたいのかが明確になります。
全体の配置を示す写真と、細部の向きを示す写真を使い分けましょう。
見る向きと、作業する向きをそろえる
写真の上下や左右が作業者の目線と反対だと、読み替えが必要になります。
道具や材料の位置を、実際に作業する人から見た向きで撮ると、確認しやすくなります。
手で重要な部分が隠れる場合は、途中で一度止めた状態も撮ります。
撮影のために不自然な持ち方をしたり、危険な手順を再現したりしないことが大切です。

一枚に一つの確認を添える
写真に長い説明を重ねるより、何を確認するかを一文で添えます。
「この状態にする」だけでなく、「角がこの位置に揃う」など、見れば判断できる表現を選びましょう。
新しい担当者に見てもらい、写真だけで分からなかったところを聞きます。
撮る側の満足で終えず、実際に使う人の質問を反映して更新すると、枚数をむやみに増やさず改善できます。
写真に付ける説明の例
全体写真:「必要な道具を使う順に並べる」。
手元写真:「印のある面を上にして置く」。
確認写真:「端が揃っているかを確かめて次へ進む」。
実物に合わせ、写真で見えるポイントを説明します。
次の一歩を、小さく始める。
引き継ぎ写真を一枚足すなら、完成品より、よく質問される途中の手元を選んでみましょう。
見る向きと確認するポイントを揃えると、写真が仕事の手がかりになります。
教材や研修を選ぶときは、説明の量だけでなく、実際の場面で何を変えるかまで考えられるかを比べてみてください。
Core lineなら、現場で使える写真と説明を組み合わせた手順づくりを、職場の課題に合わせてご相談いただけます。
一般的な知識の説明だけで終わらせず、普段の仕事で使う場面を踏まえて企画・実施します。
気になった方は、Core lineの研修で頼めることを見るをご覧ください。自分の仕事や予定に合うか迷う場合は、お問い合わせからご相談いただけます。
