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特集

仕様が​未定の​見積り、​どう出す?

「まだ​細かく​決まっていませんが、いくらですか」と​聞かれる​ことがあります。
すべて​決まるまで​答えないと​相談が​止まり、曖昧なまま​金額を​出すと​後で​食い​違う。
まず、何が​未定なのかを​分けてみましょう。

素材の候補を顧客と見比べる工房の店主

金額が​変わる​条件だけ先に​拾う

数量、材料、作業場所、納期など、費用への​影響が​大きい​項目を​並べます。
好みの​微調整と、工程が​変わる​変更を​同じ​未定と​して​扱わない​ことが​ポイントです。

分からない​条件を、いつもの​案件と​同じだと​決めつけないようにします。
仮の​条件を​置く​必要が​あるなら、その​条件を​金額の​近く​へ​記載し、お客さまが​見落としに​くい形にします。

一つの​数字より、​違いの​理由を​示す

条件Aと​条件Bで​大きく​違うなら、二つの​案に​分けると​判断しやすくなります。
単に​広い​価格帯を​出すだけでは、何を​選ぶと​どの​金額に​なるかが​分かりません。

金額に​含めていない​ものも​確認します。
発送、現地確認、外部サービスなどが​別に​なる​場合、後から​突然​加わったように​見えないようにしましょう。
提供できない​条件は、仮の​案に​混ぜない​ことが​大切です。

未確定の素材と仕様の案を並べたノート

次に​何が​分かれば​決められるか​伝える

見積りの​最後を​「詳細は​ご相談」で​終わらせず、写真、寸法、希望数量など、確定へ​進むために​必要な​情報を​示します。
一度に​全部​求めず、まず​一つの​判断に​必要な​ものから​依頼します。

条件が​確定したら、最初の​概算とは​別に、確定した​前提を​確認します。
古い​概算だけが​メールに​残ると​混乱する​ため、最新版の​見積番号や​更新日も​明確に​しましょう。

概算を​伝える​文例

「数量10、標準素材、店頭受取を​前提とした​概算です。
寸法と​仕上げが​未確定の​ため、最終金額は​条件確認後に​ご案内します。
まず​使用場所の​写真と、おおよその​寸法を​お知らせ​ください。」
実際に​確かめたい​条件へ​置き換えます。

次の​一歩を、​小さく​始める。

概算の​役割は、安い​金額を​先に​見せる​ことではなく、判断に​必要な​条件を​見えるように​する​ことです。
未定の​うち、金額を​動かす項目から​相手と​確認しましょう。

書類の​作り方を​比べるなら、完成した​一枚だけでなく、変更して​保存し、次に​開くまでの​使いやすさも​見てみましょう。

Core lineの​「しごと​綴り」では、前提条件を​残して​比較できる​見積書の​整理を​ご検討いただけます。
入力・確認・保存・出力を​つなげて​考えられるので、ファイルごとに​作業が​分かれた​方法と​比べる​際の​選択肢に​なります。

気になった方は、しごと綴りの機能と見本を見るをご覧ください。自分の仕事や予定に合うか迷う場合は、お問い合わせからご相談いただけます。

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