サイトを、一つの持ち物として考えない。
ホームページは、住所にあたるドメイン、表示する原稿や写真、ページを動かす仕組み、利用中のサービスが組み合わさっています。
同じ制作会社へ依頼しても、引き渡せる範囲は項目ごとに違う場合があります。
作成サービスの中で組み立てたサイトは、そのサービスの契約を続ける必要があるかもしれません。
ファイルを受け取れても、別の環境で動かすための作業は残ります。
「データを渡す」と「他の場所ですぐ使える」を分けて聞きましょう。
| 引き継ぐもの | 確認したい条件 |
|---|---|
| ドメイン | 登録者・管理アカウント・移管手順 |
| 原稿と写真 | 元データ・利用許諾・再利用できる範囲 |
| ページの仕組み | 引き渡し形式・移行可能性・作業費 |
| 予約などの外部サービス | 契約者・継続料金・管理権限 |
終了日は、申出日と同じとは限らない。
最低契約期間、自動更新の単位、申出期限、終了までの料金を確認します。
閉店や事業変更を予定する場合は、その日から逆算して手続きできるかを見ます。
口頭の説明と契約書が違うときは、契約前に整合させてください。
事業目的の契約について、消費者向けの制度が当然使えるとは考えない方が安全です。
途中解約や返金の扱いを、契約時点で具体的に確認します。
この特集は一般的な確認の提案で、個別契約の法的判断ではありません。
- 期間:開始日と最低契約期間の終わりを確認する。
- 方法:申出先・申出期限・受付確認の方法を残す。
- 費用:終了までと、引き継ぎ作業の費用を分ける。

別の人へ渡すつもりで、情報を整理する。
契約が続いているうちに、管理サービスの名前、連絡先、登録メール、引き継ぐファイルの所在をまとめます。
パスワードを普通のメールや共有メモへ並べる必要はありません。
安全に権限を渡す方法を相談してください。
終了時に、担当者しか知らない設定が見つかると時間がかかります。
サイトだけでなくメールも同じサービスにある場合は、連絡が途切れない切り替え手順が必要です。
新しい契約先の準備と、古い契約の終了を同日に急がないようにします。
契約前の質問例
「契約終了後、ドメインは同じものを使えますか。
原稿・写真・ページのデータは、どの形式で受け取れますか。
移行費用と、メールへの影響を教えてください。」
回答を契約内容と照らして確認します。
月額と払い切り、終了条件も比べる。
月額か払い切りかだけで、どちらが安全とは決められません。
月額でも引き継ぎ条件が明確な案はありますし、払い切りでも外部サービスの費用や更新の仕事が残る場合があります。
支払い方式と、運用・引き継ぎ条件を別々に比べましょう。
制作会社の提案を見る際も、紹介ページだけで判断せず、個別に提示する範囲と条件を確認してください。
宝塚から大阪の小さな事業でも、将来の担当者変更や店舗移転を想定しておくと、始めるときの判断がしやすくなります。
よくある疑問。
解約したら必ずサイトは消えますか?
契約と利用サービスによります。
公開継続に必要な契約、引き渡されるデータ、移行の条件をそれぞれ確認してください。
制作費を払えば著作権も自分のもの?
代金の支払いだけで一律に判断できません。
利用できる範囲や権利の扱いを契約で確認し、不明点は専門家へ相談してください。
次の一歩を、小さく始める。
契約リスクを減らすには、「いつやめられるか」と「何を持って移れるか」を先に確認します。
終了時の費用と手順まで理解してから、制作方式を選びましょう。
候補の契約書で、契約期間・解約手続き・引き渡しの3項目を探し、不明な点を質問してください。
制作会社を比較する際は、費用やデザインと合わせて、制作範囲・追加機能・公開後の運用条件を確認しましょう。
見た目を決める場面と、契約条件を確認する場面を分けると、思い違いを減らせます。
Core lineでは、動く見本で完成のイメージを具体的に共有しながら、必要な機能と制作内容を選べます。
見本で確かめられることと、別途確認が必要な契約・運用条件を整理して、ご相談いただけます。
気になった方は、Core lineの制作範囲とプランをご覧ください。自分の仕事や予定に合うか迷う場合は、お問い合わせからご相談いただけます。
